ツインズの球団売却が難航していることが25日(日本時間26日)、明らかになった。地元メディア「パイオニア・プレス」などが報じたもので、購入者が現れず売却価格を引き下げざるを得ない状況に追い込まれているという。

 1984年から40年にわたって球団を保有してきたポーラッド一族は昨年10月、球団を売却する意向を表明。だが「ポーラッド一族はチームのために17億ドル(約2430億円)を獲得することを望んでいたが、価格は15億ドル(約2143億円)近くまで下落しており、関心が低いままで、さらに調整される可能性がある」と報じた。

 球団は昨年、ファンデュエル・スポーツ・ネットワークとの放映権契約を解消。主要な収入源を失い、4億ドル(約571億円)以上の借金を抱えているといわれる。ある入札者は球団の財務記録を見て一気に興味を失い、別の入札者は売却の見通しを「悲惨」と表現したという。

 一方、「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「ツインズがたとえ解決策を探しても、価格を下げすぎることはできない。他の29の球団の価格を下げるリスクがあるため、他のオーナーが低価格で売却することを承認する可能性は低い」と解説。球団売却は暗礁に乗り上げている模様だ。