新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」20日群馬大会のAブロック公式戦で、高橋ヒロム(35)がニンジャ・マックを下し、3勝目を挙げた。

 すでに3敗と後がないヒロムは、唯一無二の空中殺法を持つニンジャに苦戦を強いられた。バク天で一往復してのニンジャスペシャルを決められると、投げ捨て式ジャーマンスープレックスも着地されて逆にジャーマンを浴びてしまう。

 さらに雪崩式TIME BOMBを防がれたヒロムはシットダウン式パワーボムで窮地の連続。それでもコーナーに飛び乗ってのフェニックススプラッシュをD(変型三角締め)で捕獲すると、そのまま一気にギブアップを奪ってみせた。

 バックステージでヒロムは「入っちゃったね、ヒロムちゃんスイッチ! 押しちゃったね誰かが。ヒロムちゃんスイッチを! ポチっと! 誰かが押してくれた!」と絶叫。「これはね、もうヤバいよこっからの巻き返し。完全に入ったからスイッチ。一つひとつ相手のやることが手に取るように分かるというかね。分かったところで返せないものは返せない。それは仕方ない。一瞬の出来事だからね」と必勝とは言わないまでも、かなり優位なゾーンに突入したことを明かした。

「相当大きいでしょう。そりゃね、すべて対応とまでは言ってない。そこまでは言ってないわ! それできたら今のところ全ベルト巻いてますわ。でもこれ完全にスイッチ入ったってことはまっしぐらですわ」と豪語したヒロム。3年ぶり5回目の優勝へ、残り公式戦全勝が絶対条件だ。