広島は17日の阪神戦(甲子園)に2―5で完敗したが、新外国人のエレフリス・モンテロ内野手(26)は待望の来日初本塁打を放った。
場面は4点を追う8回、一死一塁で迎えた第3打席。2ボールからストライクを取りに来た阪神・大竹の133キロ直球を捉えた打球は〝打った瞬間〟とわかる特大の放物線で左翼席へ。「完ぺきでした」と来日1号弾をぶち込んで見せた。
チームとしても昨季まで1勝10敗と苦手としていた難敵とは初対戦だったが、2打席目までは助っ人も、敵左腕の緩急の前に苦戦。5回の2打席目には、82キロ→106キロ→106キロと、遅い球を3球連続で配球され、3球三振という屈辱的な三振も喫していただけに「我慢して速い球を待てた。いい当たりだった」と初見の対戦となった左腕の前に一矢報いた格好だ。
1メートル90センチ、106キロの迫力ある巨漢の助っ人に、新井貴浩監督(48)が期待しているのは、言うまでもなく、この日のような怪力を生かした長打力。すでにもう一人のファビアンは、リーグの首位打者に君臨を活躍しているだけに、もう一人の助っ人の待望の一撃を見届けた指揮官も「ファビアンもいい対応をしていたし、去年までいなかった2人が(大竹に)いい反応をしていた」と振り返った。
その上で、モンテロについて「ボール球をちゃんと見極められているし、センター中心に打ち返せている、試合に出ていく中で、良くなってくれると思います」とさらなる状態アップに期待を寄せていた。












