メッツのファン・ソト外野手(26)が16日(日本時間17日)、移籍後初のヤンキー・スタジアムでのヤンキースとの「サブウェイシリーズ」に先発出場。古巣のファンから猛烈なブーイングを浴びた。
初回、打席に入るソトがヘルメットをとってあいさつすると大音量のブーイングが飛んだ。
異様なムードの中、ソトが右翼の守備につく際には右翼スタンドの観客のほとんどが背を向けて抗議。ヤンキースを蹴ってライバルチームに破格条件で移籍した〝裏切り者〟に怒りを爆発させた。
結局、ソトは2打数無安打3四球に終わり、試合もヤンキースが快勝。ブロンクスのファンは留飲を下げたが、かつてのチームメートに対する手荒すぎる歓迎に不快感を示したメディアも多い。
「スポーツ・イラストレイテッド」は「MLBのスタジアムで起きた、最も激しいブーイングの一つだ」と解説。「ファンサイデッド」は「上品さを誇りとする組織にとって、彼らのソトへの扱いは、その典型とは程遠いものだった。ピンストライプのファンは予想通り、ソトを裏切り者のように扱い、都合の良いように振る舞った。彼らはオールスターに4回選出されたソトを動揺させようと躍起になり、嘲笑の的となった」とブーメラン返しで、ヤンキースファンはやりすぎて逆に恥をかいたと報じた。
一方、メッツ地元放送局SNYの中継には「この男にブーイングを」と書かれたソトの顔写真を高々と掲げるヤンキースファンが映し出された。すると同局のXには「大の大人が…」「これは恥ずかしい」「しょせん負け犬」「幼稚園の看板を掲げる大人」とあきれたコメントが殺到。当のソトは試合後「(ブーイングへの)準備はできていた。楽しんだよ」と冷静に語った。












