巨人・阿部慎之助監督(46)が11日のヤクルト戦(神宮)に先発し、6回途中5安打2失点の堀田賢慎投手(23)に愛のムチだ。

 堀田は初回一死走者なしから四球を与えるも、次打者を遊ゴロ併殺打で封じて無失点。粘りのある投球で順調に立ち上がり、5回まで好投しスコアボードに「0」を並べ続けた。

 だが、両者無得点で迎えた6回だった。先頭・岩田に右中間三塁打を許すと、一死三塁から茂木に4球目に投じた高め直球を完璧に捉えられ、打球は右中間に飛び込む2ラン。右腕はマウンドでぼう然。口を真一文字に結び、悔しい表情を浮かべた。

 試合後に阿部監督は「将来的にスーパーピッチャーになれる素質があるから」と右腕に期待をかけつつも「あの1球で負ける、ボール球を放れなかった、そこは反省しないといけない。試合はつくったという『先発の仕事』はできたかもしれないけど、そこで納得はしてほしくないな」と愛のムチを打った。