ノルディックスキージャンプ男子個人ノーマルヒルで2022年北京五輪金メダルの小林陵侑(チームROY)は〝戦友〟から刺激を受けている。
4日に都内で行われた全世界で25万人以上が同時に走るチャリティーランイベント「Wings for Life World Run 2025」では、スノーボード女子の鬼塚雅(ISPS)やスケートボード女子パークの草木ひなの(スターツ)らと参加。小林は約7キロを走ったという。イベント後には取材に応じ「みんな楽しんで走っていたし、僕も楽しめた。こうやって夜に東京で走ることはなかったので、すごく涼しくてよかった」と笑みを浮かべた。
オフシーズンの現在は軽く体を動かしながら、多くのイベントに登場。さらに4月末には柔道の全日本選手権を現地で観戦した。友人で男子66キロ級五輪2連覇の阿部一二三(パーク24)が重量級の選手と戦う姿を通じ「やっと見に行けた。僕が見に行きたいと言っていた。大きい相手に果敢に挑んでいく姿はかっこよかった。いいものを見せてもらった」と感銘を受けた。
小林自身も26年ミラノ・コルティナ五輪は連覇の懸かる立場。先に連覇を達成した阿部について「やっぱり『勝つ』と言って勝てるのは相当なことだと思う。すごいなといつも思っている。僕も頑張らなきゃいけない」と率直な思いを吐露。日本のエースは静かに闘志を燃やしている。












