今季2度も登板を回避した巨人のフォスター・グリフィン投手(29)が26日の阪神戦(甲子園)で2番手として今季初登板し、2回2安打1失点だった。

 この日、一軍登録されたグリフィンは先発・石川から5回にバトンを引継ぎ、今季初のリリーフとして登板。1点リードの5回一死走者なしから坂本に四球を与え、続く小幡の投犠打で二死二塁に。その後は代打・渡辺に中前適時打を打たれ同点に追いつかれた。

 2―2で迎えた6回は先頭の森下を空振り三振、続く佐藤輝を見逃し三振、最終打者の大山を三ゴロとし三者凡退に仕留めた。

 阿部監督は阪神との3連戦前日の24日に「グリフィンは石川(達也)の後ろにつけてる」とリリーフでの起用を明言。その上で「それでオッケーだったら次の日曜(5月4日=横浜戦)。9連戦入ってくるでしょう」と先発ローテ入りの「プラン」を語っていた。

 とはいっても先発と中継ぎとでは準備するタイミングや調整も異なるようで…。左腕は試合後、リリーフ起用に関し「先発じゃなくて途中から行くっていうので、最初は錆びついたような、ギクシャクしたような感じでなかなか分からないところがあった」と本音を吐露しつつも「今後は先発かどうかもわかんないですけど、先発だった場合は頭から2イニング目(6回)のような状態でマウンドに上がりたい」と意気込んだ。

 さらに指揮官が発していたプランについて「どんな役割であっても監督から与えられた役割に応じる。対応する自信はある」と語った。

 阿部監督は、背番号29を「最初のイニングはちょっとバラついてたけどね。2イニング目はいい感じで抑えてくれたんで、次につながるかなと思います」と評し、期待を寄せた。

 このまま順調にいけば、5月4日の横浜戦(横浜)での先発登板が見込まれるグリフィン。指揮官の期待に応えることはできるのか。