フィギュアスケートの世界国別対抗戦では、ファンの〝神対応〟に各方面から感謝の声が上がっていた。

 チームランキングの上位6か国が出場する今季最終戦はお祭り的要素もあり、各国の選手たちはキス・アンド・クライを装飾。ファンも自国以外の選手たちへ普段以上に温かい声援を送っており、各出場国の国旗が観客席では多く見受けられた。

 国旗の製造を手掛ける東京製旗によると、世界国別対抗戦の出場国が決まったタイミングで国旗の注文が殺到。ジョージアの国旗が4日に品切れになると、米国、カナダ、イタリア、フランスと他の国旗もほぼ完売した。

 同社の担当者は「今回の売り上げは、フィギュアの影響が大きいと思う。例えば人気のある国の選手の国旗がバーッと売れることはあるけど、まとめて売れたのは珍しい。どの国も応援しているのが印象的だった」と証言。

 さらに「Mサイズが一番人気で隣の席の人に邪魔にならないようしている。自分だけじゃなくて、周りの人のことも考えている」とファンの気遣いも感じたという。

 この様子にはジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使も「非常にうれしい。ジョージアを知ってもらうチャンスでもあるし、ジョージアは今回初出場だが、これまでの日本のファンの応援もあってここまで来ることができた」と感謝。ファンの応援は日本のみならず、世界中に届いているようだ。