体操の全日本個人総合選手権最終日(20日、群馬・高崎アリーナ)の男子決勝で繰り広げられた〝頂上決戦〟に、ファンの大盛り上がりだ。
世界選手権(10月、インドネシア・ジャカルタ)代表2次選考を兼ねた一戦は、新旧五輪王者の直接対決が実現。18日の予選は2024年パリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が首位に立ち、21年東京五輪個人総合金メダルの橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が0・633点差の2位につけていた。
この日の決勝もともに好演技を披露し、岡が橋本を0・667点リードして最終種目の鉄棒を迎えた。橋本は「鉄棒を完璧にやらないと勝負には勝てないかなと思った」と、G難度のリューキン(伸身トカチェフ1回ひねり)などを決め、15・033点をマーク。一方の岡は序盤にミスが出て、橋本が土壇場で逆転。合計169・695点で史上5人目の5連覇を達成した。
頂点に立った橋本は「この2日間耐え抜いて、最後の鉄棒で気持ちいい演技ができた」と充実の表情。ファンからは「金メダリスト2人での優勝争い、面白かったなー。やはり競い合う相手がいるってのはその競技を盛り上げますね」「橋本VS岡なんて黄金世代すぎる…」「五輪金が勝てない全日本体操男子の面白さは格別だね」などの声が上がっている。












