ドジャース・大谷翔平投手(30)が2シーズンぶりの二刀流復活に向けて歩みを進めている。

 大谷は12日(日本時間13日)の試合前にブルペン入りし、変化球も交えて30球を投じた。直球の球速は90~92マイル(約145~148キロ)を計測。この投球練習に目を凝らしていた一人が同僚のタイラー・グラスノー投手(31)で、14日(同15日)に公開された米ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」の中で大谷の現状をこう明かした。

「(打者として)DHやケージワーク、そしてブルペンでの投球。彼のブルペンに立ち会ったけど、いい感じだったよ。悠々と投げていて球速も出ていた。まだ足場を固めているような感じだった」

 本調子には程遠いものの、リハビリプログラムは順調に進んでいるように映るという。そんな状況もあり、グラスノーは大谷がマウンドに復帰した場合も想定しているようだ。もちろん、大谷が投手復帰すればいきなり長いイニングを投げることはできない。グラスノーは「もし僕が一番(いい選択肢)を選べるなら先発として試合に出たい」としながらも、大谷がショートイニングで降板した後、第2先発として出撃することも考えているという。

 ロバーツ監督は10月のポストシーズン期間に「投手・大谷」をベストコンディションにするプランを描いている。いつ二刀流を解禁させ、どう起用していくのか。ドジャース投手陣も人ごとではないため、さまざまなパターンをシミュレーションしている。