ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのロッキーズ戦で5号ソロをかっ飛ばした。

 2点リードの3回の第2打席で相手先発右腕・センザテーラが外角高めに投じた97・9マイル(約157・6キロ)に力負けせず、高々と舞い上がった打球は中堅フェンスを越えた。6試合ぶりの一発にファンは総立ちとなったが、大谷はこの場面以外でも規格外のパワーを見せつけていた。

 まずは待望の一発が飛び出す直前だ。内角低めのボール球の変化球に左ヒザが地面につきそうになるほど体勢を崩されたが、ゴルフのスイングのように軽く振り抜くと、右翼ポール際へ一直線。わずかにファウルとなったが、場内は大きくどよめき、直後に球種もコースも全く異なるボールをひと振りで仕留める離れ業をやってのけた。

 さらに、続く4回二死一、三塁で迎えた3打席目は、外角へのチェンジアップを最後は右手一本で振り抜いたが、落下点は右中間フェンスのギリギリ。アウトになったものの飛距離は382フィート(約116・4メートル)だった。

 大谷自身は試合後に「風でちょっと戻された」と話していたが、8回の5打席目も左翼フェンス際への大飛球。右へ左へ真ん中へ忙しい一日となったが、不十分な体勢でも当たれば打球がすっ飛んでいく大谷パワーにSNS上も「やっぱり化け物」「片手でフェンス際はエグい」「さすがの大谷さん」など驚きの声があふれ返っていた。