西武は12日の日本ハム戦(エスコン)に2―1と辛くも勝利し、開幕から続いていた同カードの連敗を4で止めた。

 通算成績は4勝7敗となり楽天に替わって5位に浮上した。

 前日、延長12回で散発3安打と今井を援護できなかった打線は4回まで再三、得点圏に走者を送るものの決定打が出ず0―0の消耗戦が続いた。

 ようやく8回二死一、三塁から源田壮亮内野手(32)の一塁スライディングセーフの二塁適時内野安打で先制点をもぎ取った。さらに9回にも途中出場の平沼の適時打で2点目を挙げ勝利への執念を見せる。

 投げては先発・隅田知一郎投手(25)が8回を89球4安打無失点で抑え今季2勝目。防御率を1・20とした。2点リードの9回に守護神・平良海馬投手(25)が登板するも、二死一、二塁から矢澤に適時打を打たれ1点差。なおこの回2四球目で二死満塁の大ピンチをまねくが、何とか最後の打者・田宮を一ゴロに打ち取りゲームセット。2セーブ目でこの日本ハム戦、開幕から5戦目で今季初勝利を挙げた。

 2勝目を挙げた隅田は「強いファイターズさんを抑えて自信になった。9回は、ドキドキしてましたけど平良が抑えてくれると信じていた」と守護神の〝自作自演投球〟にホッと安堵の表情を浮かべていた。