タレントで歌手の熊切あさ美(44)が11日、北海道のエスコンフィールドで行われた日ハムー西武戦で初の始球式に挑んだ。

「夢だったんです」と喜びを語る熊切は、日ハムの白と青のコスチュームのユニホームに、キタキツネの耳と尻尾を身につけたミニスカート姿で、やや緊張した面持ちでマウンドに立った。背番号は自身の誕生日6月9日に合わせた「69」。バッターボックスには西武の長谷川信哉が立ち、キャッチャーは日ハムの田宮裕涼が務めた。

「始球式が決まってからはボールの握り方から教えてもらい、肩作りもしながら投球の練習をしてきました」という熊切の投じた球は力強いフォームだったものの、バッターの手前で落ちてしまった。「やっぱりカラダに力が入ってしまいました」と、やや悔しさを滲ませつつ、「またリベンジしたい」と意欲も見せていた。

 この日の試合は2対0で日ハムが勝利、しかも、リーグ1位になったことから、名実ともに熊切は「勝負の女神」となった。「初めての始球式で一生の思い出になりました。しかも、私の妹の娘(丹羽桃香さん=7歳)がプレイボールの合図で出させて頂けたことも嬉しかった」と喜びを語っていた。