ドジャースの大谷翔平投手(30)は8日(日本時間9日)に敵地ワシントンでのナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場した。初回先頭、相手先発は新人右腕ロードだ。フルカウントからの6球目、内角に食い込んでくる95・4マイル(約153・5キロ)のフォーシームにバットは大きく空を切った。
その大谷に対してMLB公式サイトは8日に「大谷翔平は1990年代にマイケル・ジョーダンがバスケットボールで成し遂げたのと同じくらい、野球界に世界的な貢献をすることが可能であろうか? それは可能であるだけでなく、すでに実現しつつある」と投げ掛けると、MLBのユニホームやグッズ販売などを手掛けるファナティクス社CEOのマイケル・ルービン氏がそう見ていることを紹介した。
ルービン氏はフィリーズの元チームメートであるジミー・ロリンズ氏とライアン・ハワード氏が司会を務める6―1―1ポッドキャストの火曜日(8日)のシーズン2の初回にゲストとして出演し、「彼が達成している数字や、彼がビジネスのために何をしているかを見ると、彼はまさにユニコーンだ。唯一無二の存在だ」と強調した。ジョーダン氏のような存在ということだ。
ジョーダン氏は「神様」と称されるNBAのレジェンドだ。ブルズ時代の1991~93年、96~98年にファイナル3連覇を達成。ナイキ社と契約し、自身の名前を冠した「エア・ジョーダン」のバスケットシューズは現在も飛ぶように売れている。ニューバランス社と契約し、シグネチャーグッズを販売している大谷と重なる。
同サイトが大谷の世界的な人気を示す証拠の一つとして挙げたのが、MLBが3月31日(同1日)に発表したワールドシリーズ終了後からのレプリカユニホームの売り上げランキングだ。同公式サイトやファナティクス社ネットワークのサイトでMLBの他のどのユニホームよりも多く売れている。昨季まで2年連続で年間トップで、18か月連続で首位だ。
ルービン氏は「ファナティクスでは5000人のアスリートと個別に仕事をしています。世界中のあらゆるスポーツ、あらゆるチームと仕事をしています。彼は唯一無二の存在です」と締めくくった。MLBにとどまらず、スポーツ界の中心的存在に近づいているということだ。












