赤ヘル打線がついに奮起した。広島は4日のDeNA戦(マツダ)に8―2で快勝し、連敗を「2」で止めた。2点を追った4回二死から、3番・小園の内野安打を口火に4番・堂林(左翼線二塁打)→5番・野間(右前2点適時打)→ファビアン(右前打)→田村(二塁内野安打)の怒涛の5連打で、一気に3―2と逆転に成功。これで活気づくと、一気にDeNA投手陣に襲い掛かった。5回には矢野・小園の連打で4点目、6回には、5連続四死球など、相手リリーフ陣の制球難に乗じ、一気に4点をあげ突き放した。

 前日3日まで1試合平均2点以下の打線が、中盤に一気呵成の波状攻撃を披露し、終わってみれば、7回までに先発野手全員安打、今季最多の12安打8得点で、今季初めてカード初戦を先勝。新井貴浩監督(48)も「昨日(3日・ヤクルト戦)ああいう負け方(2安打完封負け)をして悔しかったと思うし、今日は点を取るぞ、と奮起してくれたんじゃないかな」とうなずいた。

 投げては開幕戦以来の先発となったエース・森下暢仁(27)が、3回にDeNA・牧に先制2ランを食らうも、味方打線が逆転後はきっちりと敵打線を封じ、8回108球、無四球4安打の好投で今季初勝利。投打がガッチリと噛み合い、連敗を「2」で止めた。