ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)に本拠地ドジャー・スタジアムでのブレーブス戦に「1番・DH」で先発に名を連ねた。試合前には来場者全員に昨年のMVP受賞を記念した「大谷翔平MVP首振り人形」が配布された。当初、球団は「先着4万人」にプレゼントするとしていたが、開場約2時間前に「来場者全員に配布する」と変更を発表した。
これを受け、多くのファンが早い時間から球場に詰めかけたが、昨年8月28日の「大谷デコピンボブルヘッド」配布時ほどの混雑は見られなかった。その時は限定4万個を求めて試合開始3時間前にドジャー・スタジアムのメインゲート前には2キロを超える長蛇の列ができ、球団は駐車場を約2時間、開門を1時間早めている。
ドジャース関係者によれば、先着配布を「全員配布」に変更するのは過去にも例があるものの、「極めてまれなこと」だという。昨年5月と8月の大谷ボブルヘッド配布時に経験した大混雑を踏まえ、通常試合開始2時間前の開場を3時間前に前倒しし、配布エリアのスタッフを増員するなど、混乱を最小限に抑えるための対策が講じられた。
これにより、来場者の流れは比較的スムーズで、前回は駐車場を小走りしながら並んでいたファンらも落ち着いて入場ができたという。
今年からドジャースは「首振り人形は一人につき1つのみ受け取れる」という新ルールを導入した。転売目的で大量に確保しようとする行為を防ぐための措置で、複数のチケットを持っている場合でも、一度退場してから再び列に並び直さなければならなかった。
このルールにより、昨年見られたような争奪戦は大幅に減少。ファンの間では「より公平な配布方法になった」との声も聞かれた。一方で、「並び直しが面倒」と感じるファンもいたが、全体としてはスムーズな受け渡しが実現し、混乱も抑えられたようだ。
大谷はこの日、3月29日(同30日)以来のブルペンに入り、全てセットポジションからのクイックでフォーシームとツーシームを計15球投げた。5日(同6日)のブルペンでは強度を強める予定。ロバーツ監督はそこから復帰の道筋を立てるとするも「打者と対戦する時期はまだ決めてない」と明かしている。












