米スポーツ用品大手「ファナティックス」は21日、MLB東京シリーズでの公式グッズとトレーディングカードの売り上げが4000万ドル(約60億円)に達し、同社史上最大の特別イベントとなったと発表した。
売り上げには、東京シリーズ限定グッズやトレカのオンライン販売、東京各地の大リーグ公式ショップ、ニューヨークのフラッグシップショップ、村上隆コレクション、トップスのコレクター向けイベントなどが含まれるが、3月7日に発売された村上隆コレクションは同社のアプリでの販売開始から15分以内に完売。限定40着のみの「桜エリートジャージー」には5000人以上が購入希望で応募するなど、10万人以上がアプリをダウンロードし、限定グッズへの関心の高さを示したという。
東京の大リーグ公式ストアには20万人以上が来店。東京ドームのメイン店舗では、18日の開幕戦前に2000人以上が開店待ちの列を作り、販売需要に対応するためレジ140台が稼働する異例の事態となった。
また、老舗野球トレーディングカード「トップス」による1万2000セットの「シリーズ 1 東京シリーズ メガボックス」も販売開始数時間で完売。ドジャース大谷翔平と世界的アーティスト・村上隆氏の直筆サイン入りカードが封入されたものが2枚入っており、今後引き当てた人物の発表に注目が集まる。
大リーグは今後、日本市場向けの展開をさらに拡大する方針。来年以降も東京シリーズの開催が期待される中、「MLBグッズバブル」はしばらく続きそうだ。













