巨人は31日に育成の戸田懐生選手(24)と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は「95」。

 戸田は四国IL徳島から2020年の育成ドラフト7位で入団。翌年6月に支配下契約を勝ち取ったが、22年オフに再び育成契約に変更となっていた。一軍通算では17試合に登板し、1勝0敗の防御率5・76。なお、今季はここまでイースタン・リーグで4試合に登板し、1勝0敗の防御率1・13と安定した成績を収めていた。

 戸田は球団を通じて「最初に支配下選手になった時とは少し違い、今回の復帰はほっとした気持ちです。一日でも早く一軍に上がることが今季の新たな目標です。強気で、まっすぐで押すのが自分の持ち味なので、これからもそのスタイルを変えずに投げていきたいです」とコメントした。

 球団の方針により開幕前後の時期に最も結果を残した投手を支配下に昇格させる方向性となっていた中で白羽の矢が立った戸田。ファームでは支配下昇格や支配下復帰を待つヤングGが列をなしているが、開幕まで好調をキープしていた右腕が切符をつかみ取った。

 現状は即昇格の予定はなく、今後は投手陣の状態や動向を見ながら一軍昇格のタイミングを待つ格好となる。今季は先発、中継ぎともに投手陣が抜群の安定感を誇っていることからも、競争はより激しくなっていきそうだ。