中日が29日のDeNA戦(横浜)に1―0で勝利。先発の松葉貴大投手(34)が7回2安打無失点と好投し、井上監督に初勝利をプレゼントした。

 前日はわずか4安打の零封負けを喫した中日だが、この日は先手を取った。2回二死一、三塁から木下がDeNA先発・バウアーの153キロ直球をジャストミート。「打ったボールはストレートだと思います。先制点が取れて良かったです」という木下の左前適時打で試合の主導権を握った。

 このリードをしっかりと守ったのが松葉だ。3回には遊撃・村松の失策と自身の悪送球で一死一、二塁のピンチを招いたが梶原を遊飛、牧を空振り三振に仕留めて得点を許さない。7回には筒香、オースティン、宮崎のクリーンアップを捕邪飛、一ゴロ、三ゴロで3者凡退。「自分のミスもありましたが結果は100点の投球ができたと思います」。DeNAファンでぎっしりのスタジアムをため息の嵐にしてみせた。

 8回からは清水―松山とつないで虎の子の1点を守り切った中日。投手陣の力でつかみ取った今季1勝目だった。