初の開幕一軍ローテ切符ゲットした。広島・森翔平投手(27)が23日のソフトバンク戦(マツダ)に先発、5回89球を投げ、5安打2失点と試合を作り、4年目にして初の開幕ローテを決めた。
オープン戦4度目の先発でも、安定感は揺るがなかった。「勝負できる球が増えた。真っすぐが強くいけているので、ファウルが取れて」と最速147キロの直球を軸に、カットボール、フォーク、チェンジアップを自在に操った。昨年のパの覇者相手に3回まで1安打、二塁を踏ませない投球を披露すると、4回には、中軸打線を完璧に制圧した。3番・柳田をスライダー、4番・山川、5番・正木をチェンジアップで立て続けに空を切らせて三者連続三振。「ちょっと浮いてしまったところを痛打された」と5回は二死から3連打で2点を失ったが、オープン戦4試合、17イニングで失点2、防御率1・
は堂々の成績だ。
新井貴浩監督(48)は試合後「今年は、キャンプから今までとは違うボールを投げている。きょう、どうのこうのじゃなく、それまで点を取られていない」と4年目左腕の開幕ローテ入りを明言した。4年目の飛躍へ、オフは、同じ左の先発型投手のカブス・今永と自主トレを行い、自らの直球を見直し、キャッチボールから、直球には高い精度を求め、精度向上にこだわってきた。
念願の開幕一軍先発枠を勝ち取った左腕は「ここに向けてずっとやってきた。本当に覚悟をもって、1試合1試合投げたい」とキッパリ。プロ4年目の覚醒へ並々ならぬ決意だ。












