女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座戦(22日、沖縄コンベンションセンター)は王者の羽南(20)&飯田沙耶(27)が、挑戦者・岩谷麻優(32)&向後桃を撃破し、2度目の防衛を成功させた。
注目のSTARS同門対決はまさに激闘だった。キャリア初の王座戴冠を目指す向後の奮闘に、王者組が苦戦。飯田が岩谷に、羽南が向後にコーナーでつまかると、ダブルの雪崩式フランケンシュタイナーを決められ、窮地に陥る場面もあった。
それでも13分過ぎ、王者組の意地が炸裂。2人で好連係を繰り出し、向後にサンドイッチ式ラリアートを決め流れを奪う。さらに合体のフェイスクラッシャーで向後の顔面をマットに叩きつけた。最後は勢いに乗った飯田が超強烈なラリアートで、向後をねじ伏せて3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った向後から感謝を述べられ、STARSのリーダー・岩谷からも「今日戦ってあなたたちの成長を肌で感じて、自分も負けていられないなって改めて思わせてもらいました。2人の覚悟を感じた。これからもSTARSとしてよろしくお願いします」と頭を下げられた。
岩谷の言葉に飯田は「こうやってベルトを持って麻優さんが挑戦してきてくれたことを誇りに思いましたし、STARSでよかったです」と涙を流し「コモモはこれまで逃げずに練習して一緒に戦ってくれてありがとう。努力は必ず報われる。でも、他人にそう言わせるんじゃなくて、自分でその言葉を実らせてほしい。絶対できるから」とエールを送った。
羽南も目に涙を浮かべつつ「このベルトを持ってからSTARSを変えたいって言ってたけど、あんまりうまくいかないことも多くて。でも今日は自分の覚悟を伝えられたかなと思います」と胸を張り「でも、まだSTARSいますよね。次のゴッデスの相手、逆指名します。葉月さん、コグマお願いします!」と同門の葉月、コグマを次期挑戦者に逆指名した。
リングに上がったコグマから「今の試合見てて、やらないなんて答えないじゃん。私たちは絶対やらなきゃいけないと思ってるので、よろしくお願いします」と受諾され、王座戦が決定的に。葉月からは改めて「まあ言いたいことはたくさんあるけど、リングでぶつけ合いましょう」と宣戦布告をされた。
昨年末の両国大会で飯田と同王座を巻いてから、ユニットの改革を目標に掲げてきた羽南は「私たちがもっとSTARSを良くしていくには、絶対に超えないといけないお2人。絶対に超えます」と王者の風格を漂わせた。












