ニューカマーは先発も中継ぎも器用にこなす。日本ハムから現役ドラフトで加入した広島・鈴木健矢投手(28)が、22日のソフトバンク戦(ペイペイ)で、オープン戦初先発、2回2安打無失点でまとめた。
チーム唯一の下手投げ右腕は、試合前までオープン戦は全てリリーフ登板。一方で古巣時代は先発経験もあり、この日は、スタートからの起用に。「僕にしかできない強みというか、そこでチームが必要としてくれるのなら喜んで投げたい」と、立ちあがりから、持ち味の緩急で「しっかりゼロで投げられるようにと思って投げました」と強打のタカ打線を翻ろうした。
最速131キロの直球と120キロ後半のシンカー、110キロ台のスライダーで1回を3者凡退で打ち取ると、2回は若干、制球を乱し、3四死球を与えたが本塁は踏ませず。打者9人に38球を投げ、先発としての適性も披露した。
これで5試合、7イニングを投げ、無失点。新井貴浩監督(48)も「きょうすごくいいものを見せてくれたので、これはもうブルペンには入ってくる」と評価した。
自身初の開幕一軍メンバー入りを確実にした鈴木は「ランナーを出しても、しっかり粘りながら投げられている。これからシーズンで良いときも悪いときもあるので、しっかり粘りながら投げられたら」と、新天地でもマルチな役割でチームへの貢献を目指す。












