女子プロレス「スターダム」の新人・金屋あんね(かなや・あんね=25)が、地元・沖縄で鮮烈なデビューを果たした。
20日の沖縄コンベンションセンター大会で迎えたデビュー戦では、水森由菜と激突した。
ダンスをしながら入場した金屋は、華麗なドロップキックを披露。その後スピーディーな動きで相手を翻弄しエルボーで殴り飛ばした。
だが、水森に逆エビ固めで絞り上げられると悶絶。それでもロープに手を伸ばし難を逃れると、隙を突いて水森を丸め込み果敢に攻め込んでいった。だが、先輩の牙城は崩せず、最後は熊本の不沈艦(ラリアート)でなぎ倒され3カウントを献上した。
試合後、水森から「金屋あんねお前のウチナー魂伝わった! 今どんな気持ち?」とマイクを渡されると金屋は「めちゃくちゃ悔しい! 絶対デビュー戦で勝てるようにめっちゃ練習した。けど水森さんは強かったです。次は絶対に負けないから!」と涙を流した。
すると水森から「金屋もっといけると思ってるから、諦めないで。もしくじけたりつらかった時は『なんくるないさー』って言うよね? 大丈夫だよ、金屋はもう立派なスターダムのプロレスラーだから。デビューおめでとう」と声を掛けられ握手を交わした。
身長153センチ、体重50キロの金屋は1998年7月22日生まれの沖縄県出身。幼少期から9年間水泳を習い、その他テニス、サッカーの経験がある。高校時代は演劇部に所属し、俳優を目指していたが挫折。高校3年時にユーチューブで見たプロレスにハマり、2023年11月にスターダムに入門するため沖縄から上京した。
疲労困憊の金屋はバックステージに現れると「今はデビューできてうれしい気持ちです。ゆなもん(水森)さんは私が練習生の頃、プロテストでスパーリングをやってくださった相手でした。あの時は全然歯が立たなくて悔しい思いをしたから、今日はあの時とは違う強い私を見せたかったんですけど負けました。次ゆなもんさんとシングルできる時があれば、絶対に勝って成長した姿を見せたいです」と必死に前を向いた。
最後に理想のレスラー像について「これからもっともっと強くなってハイスピードな選手になれるように頑張ります」と力強く語った。












