巨人は16日に「MLB東京シリーズ」のプレシーズンゲーム・カブス戦(東京ドーム)を行い、2―4で敗れた。
1―5で辛酸をなめた15日のドジャース戦も含め、同シリーズはMLBの強豪相手に2戦全敗。一方、この日のデーゲームでは阪神がドジャースと対峙し、世界一球団を投打にわたって圧倒の末に3―0で完勝。巨人と対照的に、関西のライバル球団は前日15日のデーゲームでカブスにも3―0と勝利し、18イニング無失点で2連勝を飾った。
東京ドームを本拠地とする巨人としては「恥辱」にまみれているようにも思える。だが、実際のところ、チーム内はそれほど悲観していないようだ。それを象徴するように巨人の面々はドジャース戦に敗れてから一夜明け、この日朝に宿舎でポジティブな「モーニング反省会」を行ったという。
同日の朝食時、複数人のジャイアンツ主力勢がテーブル席に座りながら「阪神対ドジャース」の試合映像をスマートフォンで視聴。そこには丸佳浩外野手(35)や大勢投手(25)らの姿もあった。
そこで、あらためて試合の模様を入念にチェック。その場に同席した某投手によれば「丸さんとは『(ドジャースの選手は)一人ひとり球が違う』みたいな…。そういう『特殊な球種が、それぞれの投手にはあるよね』という話をしました。例えばカットボールとか、平均140キロの球速でも『そんな曲がらんやろ!』って思うぐらいの〝曲がり〟がすごい球種を持っていたりとか。その特殊球を持っているのがメジャーの投手で、あまり持っていない投手がマイナーなのかなと。そういう話にもなりましたね」とのこと。
いかにしてタイガースが世界一球団を攻略したのか――。ドジャースを〝引き合い〟にしながら投手および野手の目線で意見交換を交わし、今季もレギュラーシーズンでライバルとなる阪神をどうやらあらためて「丸裸」にした模様だ。
前出の投手は「それにしても完全に世界一のチームの『力』を感じさせられました」と唇をかんだものの、逆に「反省会」をへて得られるものも大きかったようだ。「本番は開幕以降」と切り替え、シーズンに向けて照準を定める。












