MLBの日本開幕シリーズに臨むカブス・鈴木誠也外野手(30)が16日、巨人とのプレシーズンゲーム(東京ドーム)に「3番・指名打者(DH)」で出場した。結果は3打数無安打、2三振。快音こそ聞かれなかったが、鈴木節に焦りの色は感じられなかった。
 
 試合後、リラックスした様子で取材対応。「だいぶ時差ボケも感じなくなってきましたし、体調面もだいぶ良くなってきたので、しっかり良い結果を出せるように頑張りたい」とドジャースとの開幕戦(18日、東京ドーム)に腕をぶした。

 この日はかつての戦友との再会を楽しみにしていた。カープ時代にチームメートだった巨人・丸佳浩外野手(35)だ。「すごく楽しみにして球場に来た」と相思相愛の先輩とのアットホームな交流を喜んだ。「僕のことがすごく好きだと思うんで。会えてよかったです」と鈴木節で報道陣を和ませる場面もあった。

 東京ドームの大観衆の前で快音を響かせることはできなかったが、18日の本番を前に力をもらった。「(巨人戦は)本当にすごく楽しかったです。小さい時からずっと聞いている応援歌もありましたし、カープの時からずっとジャイアンツの応援歌が好きだったので、ベンチにいてもすごく楽しかったです」とG党に感謝した。

 2023年から2年連続で20本塁打以上をマーク。メジャー4年目を迎える実力者は2日後、主役の座を奪えるか。