エースはなぜ打ち込まれたのか…。巨人で2年連続の開幕投手を務める戸郷翔征投手(24)が、15日に東京ドームで行われたドジャースとのプレシーズンゲームで6回までに3被弾を含む6安打を浴び、5失点を喫した。
球団OBで監督も務めた野球評論家の堀内恒夫氏(77)は16日に自身のブログに新規投稿。3回にコンフォート、大谷、T・ヘルナンデスに3本のアーチをかけられ、一気に5点を失った右腕について「打たれたからと言って開幕までまだ2週間位あるからそう心配はしていないけど 本人がメジャーを目標としているんだったら投げていて何が足りないのかよくわかったんじゃないのかな」とつづった。
その上で打ち込まれた要因として2つの理由を挙げ、まずは「昨日はフォークボールが落ちていなかったね」とズバリ。さらにNPBとMLBの違いについて触れ「メジャーの方がストライクゾーンがちょっと狭いから いつもだとストライクになるところがボールと判定される。そこでストライクを意識して狙いに行って打たれる。そう感じたけどね」と分析した。
ただ、堀内氏の鋭い目はブルペンゲームで8人をつぎ込んだドジャース投手陣と、日本の投手との比較にも及んだ。ドジャース側で登板したロブレスキ、カスペリアス、バンダ、ベシア、イェイツ、トライネン、スコット、ドレーヤーについて「みんなそれなりに特徴があるのよ。球が速かったりボールを変化させたり 自分の特徴がわかってそれを生かしたピッチングをしているんだよね」と称賛した。
一方、NPBでプレーする日本投手には「日本のピッチャーって特徴がなさすぎると思う。みんな平均的で同じように俺には見えるんだな。もっと自分の個性を前面に出していいと思うよ」と提言し「ちなみに個性って言ったって 投げる前にバッターのタイミングをはずすようなモーションをするとかそういう小手先の話じゃないからね」と注釈をつけた。
巨人は28日に東京ドームのヤクルト戦で開幕を迎える。貴重な対戦機会を糧にリーグ連覇と日本一奪回を果たせるのか見ものだ。












