阪神・才木浩人投手が16日に東京ドームで行われたMLBプレシーズンゲーム・ドジャース戦に先発登板。先頭打者の大谷を決め球のフォークで三振に仕留め、2年越しのリベンジに成功した。

 因縁の発端は2023年3月に行われたWBC強化試合・侍ジャパン戦。自身も「ベストボールだった」と振り返る外角低めへのフォークを大谷に〝片膝片腕打ち〟でバックスクリーンへ運ばれた才木は、世界トップのレベルの高さを痛感。悔しさを糧に、今や虎のエース格にまでのし上がった。

 初球から直球を2球続けてカウント0―2と追い込んでから、才木―坂本のバッテリーが選択したのはあの日と同じフォークボール。十分な落差で大谷のバットに空を切らせた。

 事のいきさつをよく知る虎党も、背番号35の逆襲劇に大喝采。ドジャースの攻撃中ではあったが、右翼席からは大きな「サ・イ・キ!」コールが巻き起こった。