米大リーグ、レイズが2028年に完成予定だった総工費13億ドル(約1924億円)の新球場建設計画を断念したと13日(日本時間14日)、米複数メディアが報じた。

 ハリケーンの影響や工事の遅延で、建設費が増大する可能性があるため。フロリダ州セントピーターズバーグにある本拠地球場トロピカーナ・フィールドは昨秋のハリケーンで損傷し、26年シーズンからの再使用に向けて修復を予定している。今季はタンパにあるヤンキースのキャンプ地「スタインブレナー・フィールド」で本拠地の試合を実施するという。

 これを受けてニューヨーク・ポスト紙は「ナッシュビル、シャーロット、モントリオールの野球ファンには一筋の希望の光がある」とレイズ移転の可能性を報じた。

 同記事はレイズオーナー・スターンバーグ氏の「レイズ組織の活力と成功に対する私たちのコミットメントは揺るぎないものです。私たちは、地域、メジャーリーグ、そして私たちの組織の最大の利益となる球場の解決策を見つけることに、引き続き注力していきます」というコメントを伝え「この発表により、レイズがフロリダにとどまるのか、それとも移転するのかという疑問が浮上した。トロピカーナ・フィールドの観客動員数の低さから、チーム内では常にこの話題が持ち上がっていた」と移転も選択肢の1つとした。

 続けて「野球ファンは長年、レイズが新しい場所に移転するのではないかと推測しており、前述の3都市が候補地として頻繁に挙げられている」と報じたが果たして…。