女子プロレス「スターダム」の春の祭典「シンデレラ・トーナメント」が8日、横浜武道館で開幕し2連覇を狙う羽南(20)が好発進した。

 今年のトーナメントは昨年同様タイトルホルダーや優勝経験者は参加せず、若手選手を中心に14人が参加。15日の大田区総合体育館大会で決勝戦が行われる。

 昨年度覇者の羽南は初戦で稲葉ともかと対戦し打撃技に苦戦。なかなかペースを奪えなかったが、羽南もエルボースマッシュで殴り飛ばし、一進一退の攻防を繰り広げた。

 試合時間が9分を過ぎてもお互い攻撃の手が止まらず。羽南が高角度のバックドロップでマットに叩きつけると、ともかもみちのくドライバーⅡを敢行。だが、これをくらった羽南の意地が炸裂し、ともかの「一撃必殺ともか蹴り」を力ずくで食い止めると、バックドロップホールドで3カウントを奪った。

 試合後、バックステージに現れた羽南は「1回戦突破しました。ギリギリだった…私はこの1回戦の稲葉ともかが決勝並みの相手だったと思ってます。でも、私の目標は最低優勝。優勝して白いベルト(ワンダー王座)取りに行きます」と宣言した。