ソフトバンク・正木智也外野手(25)が8日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に4回から途中出場し、7回にソロ本塁打を放った。

 7回、二死走者なしで打席に立った正木は、左腕・坂本の前に変化球で追い込まれたが、甘く入った150キロの真っすぐを一発で仕留めた。「変化球も頭にあったけど、うまく反応できた」というアーチは左翼席中段まで届く特大弾。8回の左翼守備では、鋭い打球をダイビングキャッチで好捕するなど好守でアピールした。

 練習試合では安打も出ていたが、オープン戦はここまで無安打。それでも「打撃自体は悪くないと思っていた」と悲観せずに取り組みを継続してきた。

 小久保監督は「引っ張ってあのぐらいの飛距離が出る打者。(本塁打)30発とは言わないけど、長打がないと(レギュラー争いに)割り込んでこられない。引き続き求めてもらいたい」と持ち味に期待をかけた。正木は「他の人と差別化するにはそこ(長打)だと思う」と語り「ここから乗っていければ」と激しい外野手争いにおいて、さらなるアピールを誓った。