ドジャース・大谷翔平投手(30)の投打二刀流に対するアメリカンフットボールのトラビス・ハンター(21=コロラド大)の“問題発言”にNFLのOBたちもあきれ顔だ。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が4日(日本時間5日)に「NFLで攻撃と守備をするのは、大谷翔平レベルの野球の打撃と投球よりも難しいだろうというハンターの主張を、仲間のフットボール選手たちでさえ嘲笑した」と報じた。
コロラド大でディフェンスのCB(コーナーバック)、オフェンスのWR(ワイドレシーバー)の両方で活躍するハンターはカレッジフットボールの最高栄誉とされるハイズマン賞を獲得するなどアメフト界注目の存在。2月28日(同3月1日)に米メディアの取材に対し、大谷と自身の二刀流のどちらが難しいかと問われ「おそらく僕の方が大変だ。フットボールは体に負担がかかる」などとコメント。現役メジャーリーガー、米メディアらが「違う」と一斉に反発した。
そんな中、ついにNFL(米プロフットボール)のOBも批判した。元オールプロのWR、チャド・ジョンソン氏は「スティーブン・A・スミス・ショー」で「トラビス・ハンターをバッティングケージに入れなければならない」と語ると「君は運動能力に恵まれているが、ケージの中で95マイル(約153キロ)の速球を打つ姿を見てみたい。比べものにならないよ」とバッサリ。その上で「人生で最も難しいことは2つあります。野球のボールを打つことと、女性を長期的に幸せにすることです」と付け加えた。
さらに殿堂入りTE(タイトエンド)のシャノン・シャープ氏も同番組で「ショウヘイがやっていることはもっと難しいと思う。なぜなら、このレベルでそれを成し遂げた選手はベーブ・ルースとショウヘイ・オオタニの2人しか記録に残っていないからだ」と断言した。米国で最も人気のあるプロスポーツのNFLのレジェンドの目にも大谷は特別な存在として映っているということだ。
同紙は「大谷を評価し、ハンターが夢をかなえるよう応援するだけでいいのかもしれない」と締めくくった。












