男子バスケットボールのアジアカップ予選(23日、モンゴル)のC組で、世界ランキング21位の日本は同109位のモンゴルに苦戦を強いられた。

 すでにアジアカップの出場権を手にしている日本は、富樫勇樹(千葉)、渡辺雄太(千葉)らが主力が不参加。若手中心の布陣で挑んでいるが、20日にアウェーで行われた中国戦は58―100で完敗を喫していた。

 この日は再びアウェーでの一戦。日本は金近廉(千葉)、テーブス海(A東京)らが得点を重ねたものの、モンゴルも食らいつく。前半を46―44と2点リードで折り返したが、第3クオーターもリードを広げることができない。それでも、最後は金近の3点シュートなどで引き離し、89―79で勝利した。

 厳しい試合を制したトム・ホーバス監督は「中国戦があまりよくなくて、ケガ人も多い中でもよくやってくれた」と安堵の表情。アジアカップのメンバーについては「まだ分からない」としながらも「もし負けたら5か月ぐらい辛い思いをしていた。最後の最後の気持ちがすごくよかったと思う」と一定の評価を下した。
 
 テーブスは「今日は本当にみんながずっと40分間我慢して、最後の最後に勝ち切ることができてよかった」と振り返った一方で「日本代表はこのままじゃダメだと思う。もっともっと上を目指したい」と反省。8月のアジアカップで54年ぶりの優勝を狙うにあたり、今回の経験を生かすことはできるか。
 

 日本代表は8月に開幕するアジアカップ(サウジアラビア)で54年ぶりの優勝を狙う。