ソフトバンク・近藤健介外野手(31)が15日、宮崎春季キャンプに合流した。「S組」の野手陣としては唯一、チームと離れた場所で調整を行っていたが、合流初日に元気な姿を見せた。
状態は上向きだ。フリー打撃では逆方向に鋭い打球を飛ばしつつ7本のさく越えを放つなど、持ち前のバットコントロールを披露。走塁練習にも加わり、昨年9月に痛めた右足首の不安を感じさせない動きを見せた。
練習を終えた近藤は「ピリッとした気持ちで入れた」と語り「試合、ゲーム形式の練習に入る不安は全然ないかなと思う」と、リハビリからここまでの順調な様子を語った。
昨年9月に右足首をねん挫。ケガを押してCS、日本シリーズに出場したこともあり、シーズン終了後から練習再開までは時間を要した。それだけに己のペースで調整を進めることができるS組は適した環境。1月から自主トレを行う鹿児島・徳之島で自主トレメンバーが去った後も、ひとりで練習を重ねてきた。この日も「(S組は)デメリットが見当たらない。チーム全体としても、若い選手がアピールする場が増えるので、いいと思う」と当事者として制度の利点を挙げた。
指揮官はS組の対外試合出場は26日の韓国ロッテ戦からが基本と明言。近藤もそこに照準を合わせていく。「実戦の球、動き、強度で体を慣らしていくっていうところになっていく。ケガなく143試合守れるように意識しながらやっていきたい」と気合を入れた。
昨年は4年ぶりのリーグ制覇の原動力となった鷹のバットマン。今年も猛打を振るうため、開幕に向けて状態を上げていく。












