宮崎に役者がそろった。ソフトバンク春季キャンプ(生目の杜運動公園)の15日、独自調整を託されてきたS組の有原、モイネロ、近藤らがA組の全体練習に合流。今宮が下半身のコンディション不良で大事を取って別メニュー調整となったが、S組スタートの主力たちが存在感を放った。紅白戦前に行われたシートノックでは志願参加した柳田、中村、山川、周東らが大声を張り上げて練習を盛り上げた。
今季から背番号を「5」に変更した山川は、新背番号でのユニホーム姿を初披露。「熱男」の愛称で親しまれた松田宣浩氏の代名詞である番号を継承する形になったが、違和感は全くなかった。
充実の独自調整を進めてきたS組メンバーの元気な姿に小久保監督も目を細めた。「有原も、自分の調整がやれたことに関してすごくよかったと言っていた。特に今年は宮崎が寒かった。(近藤も)徳之島は15度を切ることがなく、ロンティー1枚で練習していたらしいんで」と、S組の好評ぶりを明かした。
その上で指揮官は「今日(の紅白戦)もそうだけど、S組が出ていない分だけ(若手を)ものすごく見られる。その時期は必要。これだけ大所帯のチームで、2月15日からの実戦でS組の選手たちが出ているようじゃ、若い選手のアピールする場はゼロなんで。そういう意味では彼ら(主力)の調整というのもだけど、組織として必要だと思った」とS組導入の意義を強調した。












