来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のトークバトルが10日に都内で行われ、有力校の指揮官が〝駆け引き〟を繰り広げた。
出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した国学院大の前田康弘監督は、不安視していた山の5区について「メドが立った」と明言。「往路はどうなるか分からない。みなさんエース級を並べるので、私もそこはしっかり粘り、後半勝負に持っていきたい」と話した上で「5区・平林(清澄)で攻撃します」と揺さぶりをかけた。
これには「総合優勝を目指していきたい。前半から攻めのレースをして、主力級を並べていきたい」と語っていた青学大の原晋監督も「マジですか?」と驚きの表情を見せた。
国学院大の平林は2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録の2時間6分18秒をマーク。出雲駅伝、全日本大学駅伝でも好走しただけに、仮に平林が5区を走る場合は各校の区間配置に大きな変更が生じる可能性もある。
すると、原監督も2区候補の黒田朝日(3年)の話題になった際には「箱根の山にね(黒田)朝日をのぼらせたいのは本音ではある。5区で(黒田)朝日をのぼらせたい」とニヤリ。ただ「やっぱり2区ですよ」と笑いを誘うと、他大学の指揮官も安堵の表情を浮かべた。
この日は各校のエントリーメンバー16選手が発表。29日に1~10区と補欠6選手の登録をするが、大会当日変更が可能となっている。当日変更枠は最大6人で、一日に変更できる最大人数は4人までとなっている。











