西武・中村剛也内野手(41)が5日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨み5000万円ダウンの年俸1億円で来季の契約を更改した。

 中村剛は23年の今季について「あまり振り返りたくない。(あと22本に迫る通算500本塁打は)もちろん打ちたいですがあまり気にせず、1日1日をしっかり過ごしていきたい。(今季最下位に終わったチームは)弱いなと思いました。僕自身貢献できなかったので、しっかり勝ちに貢献したいです」と悪夢のシーズンに言及した。

 今季、中村は5月7日のロッテ戦(ZOZOマリン)で放った5号ソロで金本知憲外野手の通算476本塁打に並びNPB歴代10位タイとなった。その後、2本塁打を放ち478本で単独10位に浮上した。

 しかし、右手関節炎の影響で7月11日に出場選手登録を抹消されるとその後、コンディションは戻らず一軍昇格はなかった。出場58試合で打率1割9分1厘、7本塁打、14打点に終わった。

 チームがパ・リーグ連覇を果たした2019年に135試合出場し打率2割8分6厘、30本塁打、123打点で打点王のタイトルに輝いたのを最後に直近5年間はケガとの戦いに明け暮れ100試合出場は21年(123試合)のみ。

 試合数さえ確保できれば結果を出せる自信はまだある。「その自信がなければ辞めていると思う」という中村。残り22本に迫る500本塁打との戦いもこの体調管理が大きなカギを握ってくる。