巨人は交流戦初戦となった28日のソフトバンク戦(東京ドーム)で相手先発・有原を打ち崩せず、0―2と落として今季8度目の零封負け。試合後、阿部慎之助監督(45)は「ピッチャーは責められないですね、ずっと」と6回1失点の先発・山崎伊をねぎらった。

 拙攻もあった。1点を追う6回無死一、三塁でオコエにセーフティースクイズのサインが出たが、三走・立岡が本塁に突っ込めず不発。後続も凡退で無得点に終わった。阿部監督は「結果的にはちゃんと形は作れたんですけどね。ノーアウトでしたし、打球判断になってしまうんですけど、ベンチの都合のいいサインになってしまうんですけどね。まあ、ああいう一死二、三塁で逆転の、ああいう形はちゃんと作れたので。そこで打てなかったというだけ」とサバサバと答えた。

 この日は球団創設90周年記念試合「王貞治DAY」として行われた。セレモニーでソフトバンク・王会長と記念撮影を行った阿部監督は「『秋に(日本シリーズで)会いましょう』と言われて、『会えるように頑張ります』と言いました」とやりとりを明かした。