新日本プロレス31日の浜松大会で、「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者の辻陽太(30)がIWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也(41)に改めて宣戦布告した。
NJCを制した辻は4月6日両国大会で内藤に挑戦する。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」同門王座戦に勝利したあかつきには、IWGP世界王座分解の青写真を披露。IWGPヘビー級王座を復活させ、IWGPインターコンチネンタル王座を封印する方針を明かしていた。
内藤からは昨年6月大阪大会での王座挑戦時には分解案を主張していなかったことを指摘されたが、辻は30日高岡大会でこれに反論。「俺は今は分解することがベストだと思ってるから言ってるんだよ。前回は自分のことばかり考えていた。でもあなたたちと一緒に戦って、俺は成長したんだ。人生は選択の連続、そして成長は終わらない。今はもっと大きなものに目を向けている」と主張した。
この日は内藤とは別のカードに組み込まれ、高橋ヒロム、BUSHIと組んでユナイテッド・エンパイアと6人タッグ戦で激突。ジーンブラスターでカラム・ニューマンを沈め、両国決戦に弾みをつけた。
バックステージでは次の試合に出場する内藤の入場曲「STARDUST」に反応しながら「聞こえるか? この声援、この音楽! この音楽こそが、この声援こそが、俺を奮い立たせた、その原点だ!」とキッパリ。「ずいぶんとベルトを分解(するのか)、分解しないのか、そこに焦点が集まったみたいだな。まずは内藤哲也、あんたを倒してこそ、ベルト分解の意味がさらに大きくなる。テレビの前で観てるだけだった俺が、こうして目の前に立っている。皮肉にも、あんたのできないことを俺がやろうとしてる。こんな運命的なこと、なかなか起きねえだろ?」と不敵な笑みを浮かべた。
辻は会社員時代の2016年4月に、IWGPヘビー級ベルトを両国のリングで放り投げた内藤の姿に感化されてプロレスラーになる道を選んだ。それからちょうど8年。憧れた男からベルトを奪うべく、両国決戦へ向かう。












