新日本プロレス31日の浜松大会で、YOH(35)がIWGPジュニアヘビー級のベルトを辛くも守り抜いた。

 YOHは6日両国国技館大会でIWGPジュニア王者のSHOに挑戦する。2月札幌大会からベルトを持ち逃げしており、この日も持参して登場。海野翔太、真壁刀義と組んでSHO、成田蓮、金丸義信組と対戦した。

 試合は「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の悪の連係が冴えわたり、YOHも数的不利を強いられる苦しい展開が続く。東郷にドラゴンスクリューを決めてピンチを脱出したが、その後もH.O.Tはレフェリーの目を盗んで反則三昧。最後は真壁がSHOの凶器攻撃から成田のダブルクロスで沈められてしまった。

 決着のゴングが鳴らされると、YOHはまたもベルトを持って退散する。バックステージまでSHOに追い回されると、インタビューバックの裏に避難。「どこ行ったあの野郎…俺のベルトやぞ。俺はよ、ジュニアの歴史で最も偉大なチャンピオンやぞ。ナメたマネしてんじゃねえぞ。分かったか、クソッタレ」と憤るSHOの姿を、チラチラ顔をのぞかせほくそ笑んでいたYOHだったが、調子に乗り過ぎたか姿を発見されてしまった。

 インタビューバックの裏で乱闘が勃発するとYOHは「ああー! 放して! 返す返す返す!」と降参の姿勢をのぞかせたかと思いきや「あ、SHO君! あそこに生ガキがあるよ!」と、あるわけもないSHOの大好物で気を引いて急所攻撃。ベルトを持って姿を現すと「今はワケあって返せないんだ…。もうちょっと待ってて」と言い残し、控室へ消えた。

 一方、またしてもベルト奪回に失敗したSHOは股間を押さえながら「宇宙一ムカつくんだ、あの野郎。お前のやってることは、人のやることじゃねえんだよ。最低最悪すぎるぞ。ボコボコにしてやるこのクソッタレが」と怒り心頭だ。

 かつて「ロッポンギ3K」のチーム名でジュニアタッグ戦線を席巻した元パートナー対決の行方はいかに――。