ノアの元GHCヘビー級王者ジェイク・リー(35)が、31日の東京・後楽園ホール大会での現王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(32)挑戦を前にまさかの告白だ。
28日、ジェイクはワグナーと並び調印式に臨んだ。「これは戦いだ。プライドを取り戻し、再びかじを取るために挑戦する」と緊張感を漂わせながら語った。
その後の取材で、〝野獣〟藤田和之との一戦で重大な気づきを得たと語り始めた。「実は藤田と戦って改めてプロレスの根源っていうのかな…。そういうものに〝ハッ〟とさせられたんだよ」。藤田とは2日の名古屋大会で一騎打ちし、30分時間切れ引き分け。〝猪木イズム最後の継承者〟との熱戦を経て「私だって、有頂天になってたわけじゃない。だけど『目をそらすな。戦え』とか、そういう戦いの根源の部分で最近の私は緩みすぎていたことに気づかされたんだ」と目が覚めたという。
ジェイクは17日に行われた前哨戦後、ベルトを掲げる王者に一礼してから強烈なハイキックで側頭部を打ち抜いて失神させた。これも「その気づきがあったからこそだよ。王者である以上、一瞬も気を抜いてはいけないんだ。逆に(挑戦者の)オレはいつでもやりに行く。常在戦場? そういうことだよ」とうなずく。さらに王者の父であるドクトル・ワグナーJr.が、野獣も暴れた1990年代後半の新日本マットで活躍。ケンドー・カシンとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座も獲得しているだけに「そういう〝戦い〟は、彼のDNAにも刻まれていると思う。だから今回で彼のその部分を引き出してあげようと思う」と不敵に話した。
野獣の刺激で〝戦い〟を思い出したジェイクが、再びノアの中心に立とうとしている。












