ノアの新タッグリーグ戦「ビクトリーチャレンジタッグリーグ」が24日の横浜大会で開幕し、清宮海斗(27)と新日本プロレス・大岩陵平(25)のコンビは厳しいスタートとなった。

 初戦の相手はサクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャー。昨年はGHCタッグ王座を巻いた強豪チームだ。清宮組はスムーズな連係でダブルのドロップキックをサッチャーに決めると、エプロンの大岩がサッチャーにフライングショルダータックルを発射。すかさず清宮もウルトラダイガードロップをサクソンに放ち、流れをつかんだ。

 だが、大岩が抱え込み式足4の字でサッチャーを捕らえて勝負に出るも、サクソンのカットで決めきれない。直後にエプロンのサクソンにフロントハイキックを決められると、そこからサッチャーのフジワラアームバーで敗れた。

 試合後、痛めた左ヒジを押さえる大岩とバックステージに現れた清宮は「クソー! ああ、悔しい! 結果も優勝予想とか、そういうのも全部悔しい。チクショー! 覆してやる!」とほえた。悲しいことに、団体公式「X」にアップされた有識者8人による今リーグ戦の優勝予想では、誰も清宮&大岩を本命にしなかった。

 本紙を代表して予想した木元理珠記者もサクソン&サッチャーを本命にしており、注目を集めていない現状に憤りがあるようだ。

 加えて結果が残せていないことへの焦りもある。昨年8月に清宮の呼びかけにより、大岩の国内他団体への武者修行が実現。9月から2人のタッグが始動した。11月4日の新潟大会ではGHCタッグ王者ジャック・モリス&アンソニー・グリーンへの挑戦を果たしたが、ベルトには届かなかった。

 今リーグ戦の優勝チームは3月17日横浜武道館大会でのGHCタッグ王座への挑戦権が与えられる。タッグ結成から間もなく半年となる清宮&大岩は、リベンジの機会をつかめるのか。