ノアのジェイク・リー(35)が、GHCヘビー級王座奪還へ最後の猛デモを敢行だ。

 31日の東京・後楽園ホール大会で同王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.への挑戦を前に、17日の横浜武道館大会では最初で最後の前哨対決が実現。タッグ戦でタダスケと組み、ワグナー&近藤修司と対戦した。

 ワグナーに延髄斬りからのジャイアントキリング(ニーリフト)を決めると、タダスケとの連係で追い込む。ジェイクがアトミックドロップを決めた王者に、すかさずタダスケがスイング式DDTを放ち優位に進めた。

 ところがその1分後、場外に落とされたジェイクに向け、ワグナーのトペ・スイシーダが命中。最後はパートナーのタダスケがワグナードライバーに沈んだ。

 敗れはしたものの、試合後のジェイクはワグナーに呼び込まれる形でリングイン。高々とベルトを掲げる王者の前で、得意のお辞儀ポーズで応戦すると、その直後だ。一瞬、気を許したワグナーにハイキック一閃。大の字になったGHC王者の前で、拳銃を持つポーズを決めた。

「最初で最後の前哨戦、勝ち星は確かにあっちだ。いいイメージはできたいかい、ワグナー? ただ、最後の最後まで勝負は気を抜いちゃいけないものだと感じたはずだ。いいかい、これは戦いだ。何らかの儀式だったり楽しませたり、そういった意味合いもあるかもしれないが、これは戦いなんだ。私は必ずそのベルトを取る。ワグナー、まずはお前だ!」

 バックステージでは自信に満ちた表情を浮かべたジェイクが、5か月ぶりの王座返り咲きへ一直線だ。