ドジャースが、大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏を違法賭博疑惑で解雇したとの報道から一夜明けた21日(日本時間22日)も波紋が広がり続けている。当初の証言を撤回したことや大谷サイドによる説明もないため謎が深まり、メジャーで最も注目されるスーパースター・大谷が関わる前代未聞のスキャンダルとして、スポーツメディア以外もトップニュースで報じるなど、過去にないほど報道が過熱しているのだ。

 ウォール・ストリート•ジャーナルは「大谷翔平スキャンダルの中心人物の通訳」と題し、水原氏を徹底リポートした。

「野球界最大のスターから数百万ドルを盗んだと言われている水原一平は、単なるクラブハウスの通訳以上の存在だった。彼は大谷と非常に親密な関係を築き、大谷の人生のほぼすべてをコントロールするようになった」

 日本ハム時代の出会いから、メジャー移籍後は通訳の枠を超え、トレーニングでキャッチボール相手になったり、車の運転や買い物の代行といった日常生活をサポート。実の家族よりも長い時間を過ごしているなどと紹介した。

 ワシントン•ポスト紙(電子版)は「野球界最大のスターに渦巻く驚がくのスキャンダル」「通訳の水原一平とは何者で、大谷翔平との関係は何だったのか?」「賭博最大の日に新たなスキャンダルがスポーツ界を不安にさせる」と3本の特集で掘り下げた。

「大谷翔平の伝説は木曜日に永遠に変わってしまった。だが、それは汚れたという意味ではない。ニュース速報から1時間以内に、ドジャーススタッフの受信箱は彼の通訳を務める応募でいっぱいになった」と、不在となった大谷の通訳ポジションに対する応募が殺到していることを伝えた。

 米経済誌フォーブス(電子版)も「大谷翔平翻訳家スキャンダル:大リーガー(大谷)は『大規模窃盗』について依然として沈黙」と続報を掲載。

 その他、NBCニュースは「大谷翔平の通訳・水原一平とは? 我々が知るすべてのこと」、CBSスポーツ「大谷翔平は通訳賭博スキャンダルで処罰される可能性はあるのか? 法律専門家、MLBの規則はこう語る」、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「大谷翔平陣営は、彼が野球界のレジェンドであるが、経済的には愚かであると信じてもらいたいと考えている」などの見出しで、現状の解説、今後起こりうる可能性や水原氏に関する詳細などを伝えた。

 果たしていつまで続くのか。