オリックスは14日、育成3年目の椋木蓮投手(24)と同6年目・富山凌雅投手(26)を支配下登録すると発表した。

 椋木はドラフト1位で入団した2022年9月に右ヒジ、19年のドラフト4位・富山は22年に左ヒジにそれぞれトミー・ジョン手術を受け、支配下から育成契約となっていた。苦難を乗り越えて復活への一歩を踏み出した2人は球団を通じて「一軍で活躍したいという気持ちは誰よりも強いので100%の自分の姿を見せていきたい」(椋木)、「(球団関係者の)ご恩に報いるためにも結果を出していきたい」(富山)と意気込みを示した。

 中嶋監督率いるチームは昨季まで3年連続でパ・リーグを制覇。V4と2年ぶりの日本一奪回を目指す体制づくりが進められている。無双エースだった山本がドジャース、山崎が日本ハムへFA移籍するなど大きな柱を失った一方、ドラフトでは1位の横山聖哉内野手(18=上田西高)ら7選手を獲得。新外国人ではアンダーソン・エスピノーザ投手(26=前パドレス3A)、アンドレス・マチャド投手(30=前ナショナルズ)、(29=前ロッテ)、コーディ・トーマス外野手(29=前アスレチックス)の4選手が加入した。

 2人の昇格によって上限70人の支配下選手は65人となった。残る5枠をどう使っていくのかも含め、中嶋監督の手腕が試される。