女子プロレス「スターダム」の前ワールド王者・中野たむが、3月いっぱいでの退団が確実なジュリア(30)に惜別の不穏予告を放った。
10日の後楽園大会で極悪ユニット「大江戸隊」に襲撃されたジュリアを中野が救出。しかもSTRONG女子王座から陥落したばかりのジュリアに対戦を要求し、〝最後の一騎打ち〟が決定的になった。
宿敵の退団について中野は「ジュリアが最初、スターダムに来た時を思い出しましたね。リング上そっちのけで、引き抜きだとか大騒ぎされててうっとうしかった。今回もお騒がせしてスターダムを出ていくのかと思うと腹立つけど、最後までジュリアらしいなって思いましたね」と語った。
昨年、米メディアでWWEがジュリアに興味を示していると報じられたこともあり、団体を去る日が近いことはうすうす感じていたという。「噂にも聞こえてくるし、何となく気がついてた。でも私にとっては唯一無二のライバルであることは変わらない。どこに行くか知らないけど、向こうで私みたいなライバルつくるとか絶対許さないから」
ジュリアとは2021年3月の髪切りマッチや、昨年4月のワールド王座戦などで激闘を繰り広げてきた。「私の闘志に火をつけた相手。初めてリングで会った時、こいつとだったら3日間は殴り合えると思ったことは忘れられない」と振り返りつつ「まあ、これから髪を切り合うことも、あいつにボコボコに殴られて顔が腫れることもなくなると思うとせいせいしますよ」と言い放つ。
もちろん、最後に花を持たせる気はみじんもない。「あいつには中野たむのことを引きずって生きてほしい。私のことを忘れられなくするために、最後に一生もんの傷をつけてやるよ!」と物騒な言葉まで口にした。
中心選手の離脱は団体にとっては痛手となるが、中野はむしろやる気がみなぎっている。「本当はジュリアに『もう戻ってくんな』って言おうと思ってた。でも、私がスターダムを世界一の団体にして、私がこっちで世界一のプロレスラーとして待っててやるよ。バーカ!」。2人のラストマッチに注目が集まる。












