待望の一打が飛び出した。広島の新助っ人ジェイク・シャイナー内野手(28)が、10日の中日戦でオープン戦初安打をマークした。
前日までオープン戦出場7試合で18打数無安打と、なかなか快音を放てずにいた鯉の新助っ人。この日は、打順をこれまでの「4番」から「6番」に下げて迎えていた。
その第1打席、中日の左腕・大野雄大の142キロを直球を捉え、右中間二塁打で、オープン戦ながら〝来日初安打〟をマークした。ようやく生まれた快音に新助っ人は「来た球に逆らわずに右中間から左中間をイメージして打席に入った。芯で捉えた打球が出て良かったと思います」とニンマリ。「自分の打つべき球をしっかり振っていくことを続けたい」と〝お目覚め〟の1本を放ってみせた。
悩める新助っ人の快音に新井貴浩監督(47)は「本人が一番、ホッとしているんじゃない?」とうなずきつつ、この日は前日までと形式上は〝打順降格〟となっていたことにも触れ「別に打てないからどうじゃなく、いろいろやっていくなかでの一環。いろんな打順を試していきたい」と、助っ人の打撃不振を気遣ってのものではないことを示唆。「問題ないでしょ。オープン戦だから。どんどん打席に立って、対応してくれればいい」と、今後もあくまでも成績ではなく、打席の内容で起用の方向性を見極めていくことを示唆していた。












