巨人の阿部慎之助監督(44)が5―4で勝利した10日の阪神戦(甲子園)後、開幕メンバー選定のためさらなる「入れ替え」を行うことを明かした。

 この日は昨季まで苦戦した宿敵を相手に僅差で勝利。開幕戦に向けて弾みをつける勝利となったが、それでも阿部監督は「シーズンに入ったら向こうもスイッチが入るでしょうから。全然違うチームだと思って戦いますよ」とひょうひょうとした様子で気を緩めることはなかった。

 開幕まで残すところあと19日。開幕一軍をかけたメンバー争いも日を追うごとに激化しているが、最後の最後まで指揮官は熟考を重ねそうだ。台湾遠征から帰国後、横川ら二軍選手も「参加」という形で一軍メンバーに名を連ねていた阿部巨人。

 この入れ替え制については週明けの九州遠征(ソフトバンク戦)でも継続予定で、阿部監督は「見てのお楽しみということで。降格とかではなく(一軍への)参加制にしているから。登板機会がなかなかないかもしれない投手は二軍で投げてもらうかもしれないし、鹿児島、福岡の中継ぎメンバーも決まってると思うので。そこから外れたメンバーはランドで投げてもらう」と明かし、最後の見極め作業に着手することを予告した。