巨人の阿部慎之助監督(44)が2日の親善試合・中信ブラザーズ戦(台北ドーム)で5打数3安打3打点と大活躍した秋広優人内野手(21)に〝阿部節〟をさく裂させた。
秋広はまずは2回二死一、二塁で迎えた1打席目、相手先発・マッカーティの投じた直球を左前にはじき返し、その間に二走・長野が激走して生還。秋広は「二死から長さんと(吉川)尚輝がつないでくれて、ここは走者を還したいと思っていました。打ててよかったし、この試合の最初の打点になってうれしいです」と喜びをあらわにした。
その後も勢いは止まらず、1―0で迎えた6回、続く7回にも適時打を放つ覚醒ぶり。史上初の超満員、台湾プロ野球史上最多動員となった37890人の大観衆を前に背番号「55」の事実を見せつけた。
大器の活躍に阿部監督は「いい打撃をできたと思いますし、彼の場合は本職は外野なので、そこでもう立場的に結果を出してアピールしてもらないといけない」と期待を込めながら称賛。それでも秋広は「自らアピールしなければいけない立場。外野の争い激しいですし、ほかの選手もばんばんアピールしているので、自分も負けないように頑張りたいと思います」と謙虚な姿勢を崩さなかった。
ただ、指揮官が誉め言葉だけを残して終わるわけがない。その後のフォトセッションを前に「あの…」と突然口を開いた阿部監督は「カメラワークというのかな。リプレイ映像が流れてたんですけど、カメラワークが素晴らしいと思って。(台湾の)1番打者の子が放った打球が(一塁の)秋広の守る一塁線を抜いたやつとかをリプレー映像で流してもらっていましたが、秋広の反応の悪さが分かった。多分、あの時チアガール見てたんじゃないですかね。もちろん打った打球もすごかったんですけど」と口撃。これには秋広もタジタジとなり、台湾メディアも爆笑していた。












