広島のベテラン・秋山翔吾外野手(35)が1日の楽天戦(倉敷)に、「5番・左翼」でオープン戦初出場した。

 4回無死の第2打席では楽天・早川のスライダーを巧みなバットコントールで中前へ運び、チャンスメーク。その後、打者・坂倉の際には二盗に成功し、直後の左前打で一気に本塁生還と、はつらつとしたプレーを披露した。

 これには新井貴浩監督(47)も「さすがのパフォーマンス」と最敬礼。日米通算14年目のベテランは昨オフ、右ヒザの半月板を手術。今季はキャンプ二軍スタートと、患部の状態に気を配りつつ調整を進めてきたが、前日2月29日に一軍合流後、さっそく見せつけた元気な姿に指揮官もホッとひと安心だ。

 オープン戦初の出番で〝健在〟を示したベテランは「緊張感は多少はあったし、調整を任されたきた。結果が出る、出ないもそうだけど、打席の内容だったり、守備のところとかミスしたくないなと特に思った。そういう意味では悪くない(オープン戦の)入りだった」。一軍で久々の〝試合出場〟に充実の表情で球場を後にした。