米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の「177日ぶり実戦」と「エンゼルスから移籍後初本塁打」に、早朝の日本列島も沸いた。27日(日本時間28日)、テレビではホワイトソックスとのオープン戦を民放各局が情報番組で「超速報」し、BSで試合を生中継したNHKは地上波でも「全打席速報」を行うなど開幕を前に報道合戦が過熱している。

 午前6時27分ごろに放たれた“今季1号”の一報は、NHK「おはよう日本」が同6時32分に一番乗り。TBS系「THE TIME,」はその前に大谷速報を始めていたが、第1打席から振り返っていたため、3打席目の本塁打映像は同33分に流れた。その直後にフジテレビ系「めざましテレビ」、同44分にテレビ朝日系「グッド!モーニング」、同52分に日本テレビ系「ZIP!」が続いた。

 この日、新聞のテレビ番組欄には各局「大谷超速報」の文字がズラリ。前出「おはよう日本」は午前6時の冒頭、自民党裏金問題での「政倫審見送り」を差し置いて大谷のドジャース実戦デビューをトップに据えた。NHKとテレ朝は同5時5分の試合開始前から現地の様子を伝えるなど、破格の扱いだった。

 SNSも5時ごろからX(旧ツイッター)の投稿が急増し、ホームラン後の6時30分ごろにさらなる急騰を見せた。「日本のトレンド」では「ホームラン」と「#大谷翔平」がそれぞれ1位と2位になり、「#ドジャース」など関連ワードも上位に入った。

 投稿では、早朝に「起きられた!」、久々の雄姿に「涙が出そうになった」「この日が来た」などと感激の言葉が相次いだ。「やばすぎ」「どこにいってもバケモン」とおなじみの大谷形容詞も見られ、開幕前から列島は興奮状態と化した。